オール電化とは
オール電化とは、住宅にある生活家電をすべて電力によりまかなえるものにすると言う意味です。
ガステーブル ⇒⇒「IHクッキングヒーター」
ガス給湯器 ⇒⇒「エコキュート」または「電気温水器」
石油・ガスファンヒーター ⇒⇒「エアコン」「床暖房」「蓄熱ヒーター」
石油・ガスファンヒーター ⇒⇒「エアコン」「床暖房」「蓄熱ヒーター」
さらに「太陽光発電システム」などを導入して、家で使う電力すら自宅で作ってしまうというものまで含まれます。これによりこれまで必要だったガス代を0円にし、電力の利用に一本化することができます。
オール電化の魅力
●魅力1 光熱費削減で経済的
従来、別々だった電気とガスのエネルギー源を電気に一本化することで、基本料金の割引効果があります。
また、電力プランを夜間電力に変更すると、夜間の割安な電力を使ってお湯や暖房の熱源をとることができ、かなりの経済的なメリットを受けることができます。電力会社の試算によると標準的な家庭で月間1万円前後の光熱費削減効果が期待できるとされています。
また、電力プランを夜間電力に変更すると、夜間の割安な電力を使ってお湯や暖房の熱源をとることができ、かなりの経済的なメリットを受けることができます。電力会社の試算によると標準的な家庭で月間1万円前後の光熱費削減効果が期待できるとされています。
●魅力2 火を使わないから安心
オール電化のメリットの中でも「火」を使わないという安全性があります。建物火災の原因の多くは「コンロからの出火」とされています。オール電化での調理器具であるIHクッキングヒーターは電磁線の働きで加熱するので、「火」をまったく使いません。
そのため、コンロからの出火というリスクが最小限に抑えられることにより高い安全性が担保されます。高齢者の多い住宅や子供の多い住宅でのオール電化普及率が高くなっているのは、こうした背景があるようです。
そのため、コンロからの出火というリスクが最小限に抑えられることにより高い安全性が担保されます。高齢者の多い住宅や子供の多い住宅でのオール電化普及率が高くなっているのは、こうした背景があるようです。
●魅力3 環境に優しい
空気の熱でお湯を沸かすことでCO2を低減させる、画期的な給湯システム、『エコキュート』は、これまでの燃焼タイプ給湯器と比較して、約50%のCO2を削減します。
また、フロンガスと比べた場合の地球温暖化係数は1700分の1に低減させています。つまり温暖化で問題になっているオゾン層破壊の原因を低減させるわけです。環境にもやさしい、省コスト・省エネルギーな、未来のための給湯システムです。
●停電になったら・・?
停電になれば、もちろん電化製品は使うことができません。オール電化住宅だからといって、通常、一般家庭では特別なバックアップなどはされていません。しかし、阪神大震災時のライフラインの復旧スピードは、水道やガスが100%復旧するのに2ヶ月かかった中、電気は最短で当日、最長でも2週間以内に復旧していたのです。
日本の電力システムの安定性は世界でもっとも高いと評価されています。
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